#019-S001「スメルクラブ」つとむューさん2007年09月18日 00時17分32秒

「お前、スメルクラブで働いてるんだって?」
 浩史は酒をつぎながら、心理学専攻の旧友、健に切り出した。
「よく知ってるな」
「それでな、ちょいと教えてほしいことがあるんだが…」

”素敵な匂いの空間を提供します”
 そんな宣伝に誘われて、浩史がスメルクラブに入会したのは一ヶ月前のこと。半信半疑の浩史の心を決めたのは、無料体験で選んだプログラム『田舎の朝食』だった。
 個室の壁に映し出される古い民家の風景。釜戸に薪がくべられ、遠くで鶏の鳴き声。ここまではありきたりの映像体験だったが、それに匂いが加わると別次元の体験に変わることを浩史は知った。
 ススの匂いに混ざりほんのり漂う炊きたてのご飯、そして味噌汁の匂い…
 目を閉じると、祖父の家で過ごした少年の日が脳裏に蘇り、浩史は思わず涙した。当然、入会は即決だった。

 スメルクラブの演出はいつも完璧だった。お気に入りは『海の家』と『稲わら納屋』。『美女の寝室』も最高だ。しかし満足すればするほど、匂いの源について興味が湧いてくる。健を居酒屋に呼び出したのは、それを聞き出すためだった。

「箱を送るんだよ」
 健の答えは予想外だった。
「新聞に広告を出して、応募してきた人に活性炭入りの箱を送り謝礼を払う。三日間で三万円という額をな」
「だから入会金があんなに高いのか…」
「でも匂いは完璧だろ?」
「そうなんだよ。この間の『お婆ちゃんのタンス』は懐かしかったなぁ」
「得られる匂いが微量だからな。それを分類して、増殖させて…。うちの技術は世界一だぜ」
「そんなに金かけて大丈夫なのか?」
「まあこれには秘密があるんだ。箱を送る際に”絶対開けるな”と書いとくとな、開けちゃうヤツが必ず出るんだよ」
「へえ…」
「そんな時は大抵、謝礼をあきらめて箱だけ送り返してくる。こっちはタダで匂いが手に入るってわけさ」
「それで心理学専攻のお前は何をやってんだ?」
「だから開発してるんじゃないか、開けたくなる箱を…」
(文字数:798)

コメント

_ トゥーサ・ヴァッキーノ ― 2007年09月18日 07時21分20秒

この前の鹿王院さんの作品「箱」の続編ですね。
あの恐ろしさが消え、変な臭いが漂ってくる文章の流れですね(笑)
こういうのボクは好きです。
消臭剤買ってこよっと。

_ mukamuka72002 ― 2007年09月18日 10時58分08秒

 鹿王院さんの前回作品には、無限の別ストーリーが考えられますが、おそらく本作はその中でもとても理知的なものとして優れていると思います。だから本作を読んで鹿王院さんの作品を改めて読むと、あの主婦が気の毒になってしまいます。いっけんユーモアのあるお話にみえますが、かなり意地悪ですね、面白かった。

_ おさか ― 2007年09月18日 12時40分40秒

スメルクラブ、最初スルメと読んでしまったのは私だけではあるまい(笑
「高額な謝礼」と「開けてはいけない箱」。裏をのぞいてみれば単なる商売なんですが、なんだろう、そこはかとなく悪意を感じる(mukaさんが意地悪とおっしゃってましたがそれより強いかも)。
誰かの楽しみのために誰かの不安感をあおる・恐怖を感じさせる、っていうのが不快なのかな。
面白かったです。

_ 木の目 ― 2007年09月18日 12時42分06秒

独立してるお話としても面白いし、鹿王院さんのお話にインスパイヤされた”異聞”という感じも、趣があると思いました。
スルメクラブ、っていうのがなんともいいですね。

若い娘に好かれないおじさんちょいくさ、っていうのもありますかね。もてる男に送りつけてやりたいんですが(笑

_ 蝶子 ― 2007年09月18日 12時43分41秒

スメルクラブって、するめクラブの間違いじゃないのと一瞬思いました。失礼しました。
やーですねえ、この箱。何も言わないくせに、人んちの家の匂い吸い取ってんですか。まあ、失礼な。

それにしても。浩史君、危ないですね、そんなクラブに高い入会金払ってるなんて。匂いの源を突き止めたら、次はもっと怪しげなクラブに入っちゃいそうです。

_ 蝶子 ― 2007年09月18日 13時19分13秒

塾長、スルメじゃありませんってば。

_ 木の目 ― 2007年09月18日 13時24分16秒

ご、ごめんなさい。
スメルって書いたつもりですが、はい、最初は確かに読み違えました。どうも、それが残っていたようです。
ああ、恥の上塗り(爆

_ よっぱ ― 2007年09月18日 20時07分24秒

面白かった♪
でも、友人が働いているクラブに入会して高い会費を払うなんて…偉いなぁ。僕なら、秘密を握って只に近い金額で友情割引してもらうな(笑)

_ ukihaji-12 ― 2007年09月18日 21時11分38秒

構成・発想・展開の面白さはべりーグットですが、
不自然なところこれ有り。

>釜戸に薪がくべられ、とは、これ如何に?
思い込み違いか早とちりが残念です。
へっついの事でしょう。

_ つとむュー ― 2007年09月18日 23時47分04秒

およよ、出張先でちらりと文章塾を覗いてみたら・・・
沢山のコメント、ありがとうございます。
さすがに散策コースの1番は、コメント到着が早いですね。
大変申し訳ありませんが、皆様にはゆっくりとコメントをお返ししたいと思います(しばらくお待ち下さい)。

皆さんのご指摘通り、この作品は、鹿王院知子さんの第18回優秀賞作品「箱」が元になっています。
http://bunshoujuku.asablo.jp/blog/2007/08/06/1706815

鹿王院知子さんの「箱」を読みながら、自分がこの新聞広告を出す立場だったら、と考えていたら、こんな作品が出来上がりました。自分なりにリアリティを追求したつもりですが、かなり意地悪な作品になってしまったようです(笑)。だって、「鍵付き箱」のお題が出されても、それを考える気が起きなかったのですから・・・(ろくこさん、ゴメンナサイ)

_ マロ ― 2007年09月18日 23時51分37秒

なるほどなぁ。よく出来てる。スメルクラブ(僕もするめと読みました)というぶっとんだ発想がおもしろい。

活性炭入りだと匂いが消えない?それともその中に閉じこめるのかなぁ。

僕は『お母さんの匂い』をオーダーします!

_ 鉛筆カミカミ ― 2007年09月19日 13時01分51秒

 へえ……面白いです。

 よくろくこさんのあの文章からこんなアイデアが
出てきましたね。

 つとむューさん、アイデアマンですね。
 それはつとむューさんのコメントのいたるところでも
感じるし、前々回の「すみれ座を…」からも十二分に
伝わってくる話です。

 ただ欲を言うと頭で考えすぎ?という落とし穴も
あるかも。

 行間というか、文学的匂いというか、ワビサビみたいな
ものを忘れないでいてほしいと思います。

 ごめんなさい、偉そうに。

 つとむューさんだから言うんですよう。

_ 鉛筆カミカミ ― 2007年09月19日 13時05分31秒

 あっ、言い忘れてましたが、ワビサビ云々は、
今のところ大丈夫ですよう

 失礼!

_ つとむュー ― 2007年09月20日 21時19分29秒

トゥーサ・ヴァッキーノさん

>変な臭いが漂ってくる
いやだなあ、「変な匂い」と言って下さいよ~(笑)

「匂い」と「臭い」。
本作品を書くまでは、この2つの漢字の違いを強く意識したことはありませんでした。
いい勉強になりました。

好き、と言っていただき、ありがとうございます。
鹿王院さんの作品「箱」の続編、というより、パラレルワールドだと思っていただければうれしいです。

_ つとむュー ― 2007年09月20日 21時25分08秒

mukamuka72002さん

>無限の別ストーリーが
そうです。別ストーリーです。

>かなり意地悪ですね
ぐわあ、僕の性格が出てしまったようですね(ずっと隠してたのに)。ユーモアで終わらせようとしたところが、かえって意地悪度を増す結果になってしまったようです。

_ くれび ― 2007年09月21日 14時16分58秒

次に仮想化される感覚はやはり嗅覚なんでしょうか? 嗅覚も含めた仮想体験はやはり刺激的でしょうね。
でもウチで箱を開けちゃうと、口臭、猫砂臭、加齢臭、生乾き臭、ホルムアルデヒド臭、スルメ臭以外の匂いは活性炭に吸着しないですけど。

_ なぎさひふみ ― 2007年09月21日 17時59分38秒

 宇宙にある香りに人は夢を見る
 抱いた記憶の果ての、いまだ来たらぬ遠い喜び
 熱情の限りに想像は、芳香を巡らし
 一筋の棚引きに輝かしい愛を運ぶのか

 希望を引き寄せ、開いて、永遠の栄光は香りに変容しているのだ

_ つとむュー ― 2007年09月21日 22時20分53秒

おさかさん

>スメルクラブ、最初スルメと読んでしまったのは私だけではあるまい(笑
そうでしょう。書いた本人も、ついスルメクラブと読んでしまいます。でも、この紛らわしいネーミングのおかげで、同名の実在する団体はなさそうでした(匂いではなくて、「シュメール文明」に関連したクラブはあるようですが・・・)。登場人物の名前とか考える時も、実在する人に迷惑がかかるんじゃないかと、いつもビクビクしております(ああ、小心者)。

>誰かの楽しみのために誰かの不安感をあおる・恐怖を感じさせる、っていうのが不快なのかな。
箱を送っている側は、誰かの不安感をあおっているとは、これっぽっちも思っていないでしょう。これと同じように、自分の普段のなにげない行動も、誰かを不快にさせているかもしれません(えっ、この作品自体が不快にさせているって?決してそんなつもりでは・・・・・反省)

_ おさか ― 2007年09月21日 22時24分38秒

>この作品自体が不快にさせているって
それはないです!
何気ない単純なことが、結果として誰かの不安を煽って、そのことによりお金儲けになってしまう、っていう図式が皮肉というか、怖いなと思って。

話はブラックが効いててとっても好みですよん♪

_ つとむュー ― 2007年09月21日 22時36分19秒

木の目塾長

鹿王院さんのお話にインスパイヤされすぎて、「鍵付き箱」のお題を考える気が起きませんでした(スイマセン)。でも、他にも、そんな方がいるのでは?もし「鍵付き箱」の副題が「恐怖を描くこと」だったら、鹿王院さんのお話にインスパイヤされたお話だらけになっていたかもしれませんね。

>若い娘に好かれないおじさんちょいくさ
残念ながら、そんな匂いがあっても、もてる男は自ら身につける事はないでしょう(笑)。「さらにもてる匂い」を送りつけて、自滅するのを待ちましょう・・・

_ つとむュー ― 2007年09月21日 22時57分01秒

おさかさん

二度目のコメントありがとうございます(素早いですね)。

高校の頃、部活の後輩に、
「先輩って、ニコニコ笑いながら結構きついこと言いますよね」
と言われたことがあります。
その時、僕は、
「お前も同じじゃないかっ!」
と言い返すべきだった。
でも、できなかった。
”知らないうちに自分の行動が人を傷つけている?”
そんな想いが、不意に僕を襲ったから・・・、ではなく、
その後輩の女の子がとっても可愛いかったからでした。

という、昔話を思い出しました。
ろくこさんに嫌われていないか、ちょっと不安なこの頃です。

_ つとむュー ― 2007年09月22日 21時51分18秒

蝶子さん

>何も言わないくせに、人んちの家の匂い吸い取ってんですか。
やな箱でしょ。開けても、黒い砂みたいなものが入っているだけで、何がなんだかわからないし・・・

人んちから何かを獲得してこないと、商売にならないんじゃないかと思い、いろいろと考えました。映像や音声だったら犯罪だし・・・(箱を開けられちゃうと、何やってるかバレちゃいますしね)。でも匂いだったら、どうでしょう?

>そんなクラブに高い入会金払ってるなんて。
癒しの効果があれば、高い入会金を払う人はいるんじゃないかと思います。岩盤浴も流行っていますしね。「海の家」とか「稲わら納屋」って、いいと思いません?潮の香り、波の音、そして漂ってくるサンオイルとラーメンの匂い・・・。乾燥したワラの匂いも、僕は大好きです。

_ つとむュー ― 2007年09月22日 22時09分53秒

再び塾長

>ああ、恥の上塗り(爆
ぜんぜん恥ではないですよ。
僕の「微笑」の勘違いに比べたら・・・

よっぱさん

>でも、友人が働いているクラブに入会して高い会費を払うなんて…
実は元々、次のようなストーリー展開を考えていました。
1)浩志がスメルクラブに入会する
2)匂いの源について知りたくなる
3)ふとしたことで、旧友の健がスメルクラブで働いていることを知る
4)健を居酒屋に呼び出す
でも、800字ではそこまで書けなかったのですよ・・・(泣)

最初の四行で、健が自分の職業を隠そうとしている様子を出せれば、と思っていました。もし、浩志が健の仕事を事前に知っていたとしても、入会時にはそれを言い出しにくかったような雰囲気、というべきでしょうか。
難しいですね。このあたりの表現って。仲の良い友達が入会したいクラブにいたら、僕だって絶対割引してもらってますものね(ってことは、二人の仲があまり良くないような感じにしておけば良かったのか・・・うーん、勉強になりました)

_ つとむュー ― 2007年09月22日 22時30分04秒

ukihaji-12さん

>釜戸に薪がくべられ、とは、これ如何に?
思い込み違いか早とちりが残念です。
へっついの事でしょう。

ご指摘ありがとうございます。
「へっつい」という言葉、知りませんでした(うーん、勉強不足です)。
ネット辞書で調べてみると、「へっつい=かまど」と書いてありました。では、「かまどに薪をくべる」だったらOK?

実は、「かまど」にするか、「釜戸」にするか、悩みました。「釜戸」という字を当てるのは、一般的ではなさそうだったからです。でも、「釜戸」にすると、一字減るんですよ。その誘惑に負けてしまいました(この作品、もじこオンラインでカウントすると、800字ちょうどなのです)。
同様に、「スス」にするか、「煤」にするか、というのも悩んで、結局「スス」にしました。理由は、僕が「煤」という字を読めなかったからです(泣)。

_ SOID ― 2007年09月23日 05時19分41秒

今回も本当に楽しめました。参りました、と言う感じです。流れるような会話にぐいぐいと引き込まれていく感じ。アイデアも素晴らしいですね。私もやはり最初は「スルメ」と読んでしまったのでした。

_ でんち ― 2007年09月24日 18時35分27秒

おもしろかったです。匂いのサンプルを考えるつとむューさん、楽しそうだ。
雨上がりの匂いを一つください。
今度は鹿王院さんがお返しにスルメ倶楽部を書くって本当ですか(笑)

_ 鹿王院知子 ― 2007年09月25日 07時10分56秒

あっさすが理系!
私とは根本的に回路が違いますねーー(おつむの構造が違うのですわ)
とっても気に入りました
すばらしい出来!本作はつとむューさんのお話の中でも一番の出来だと私は思います
感動しました

私の書いた箱は
こういった本当の箱というか目で見て確かめることが出来る箱ではなくて
きっとあってないものなんだ、と思うのですね
実体があるならこんな感じなんですねぇ
なんか肩の力をぬいて気楽に生きていきなさい、とつとむさんに言われたみたい

でも私は私で自分なりのへんてこな世界を守り抜きますわっ
がんばりますのでよろしくです!
でんちさん、雨上がりの匂いって素敵ですね
私は冬の夕暮れの匂いをお願いします
そう、かげが伸びてくるあの匂いですわ
ちなみにスルメ倶楽部、それって塾長が主人公でしょうか

_ つとむュー ― 2007年09月25日 12時52分31秒

鹿王院知子さん

順番でいけば、次はマロさんにお返事する番ですが、
鹿王院知子さんからコメントをいただいたので、順番を変更します。

>本作はつとむューさんのお話の中でも一番の出来
鹿王院さんにこんなに受けるとは思っていなかったので、正直うれしいです(って、本当に受けてる?裏返しってことはない?)。
とにかくこの作品は、鹿王院さんの作品を裏側から見てみたら?という発想が元になっているので、あくまでもオリジナルは鹿王院さんの「箱」なんです。鹿王院さんに一番読んでもらいたかったので、コメントいただいて大変うれしいです。

バリバリの理系なので、目で見たこと、頭で理解したことしか書けないのが欠点です。そろそろ、へんてこな世界にも足を踏み入れてみたいと思います。やっと、小説を書くことについても、抵抗が無くなってきたので。その時は、みなさんの作品を参考にさせてもらいますよ。

_ つとむュー ― 2007年09月25日 13時07分49秒

マロさん

>活性炭入りだと匂いが消えない?それともその中に閉じこめるのかなぁ。
実は活性炭のこと、僕もよく知らないで書いていました。知っているのは、活性炭には穴がたくさん開いていて、その中に匂いの素を閉じ込めるとか。それを、取り出して、分類して、増殖(匂いって増殖するのか!?)させる技術があればおもしろいなあ、と、書いてて自分でも思いました。
(匂いについては、くれびさんの方が詳しそうですね)

>僕は『お母さんの匂い』をオーダーします!
文章って面白いですよね。『お母さんの匂い』って書くと、自分のお母さんの匂いがするような気がします。本来なら、いろんなお母さんの匂いがあるはずですものね。
自分でも書いててこんなことを言うのもなんですが、『お婆ちゃんのタンス』って、皆さんにとってはどんな匂いなんでしょうか?(僕にとっては、古い木材にベンジンとかが染み付いたような匂いです)。『お婆ちゃんのタンス』の匂いコンテスト、って開いてみると、結構面白いかもしれません。

_ うらら ― 2007年09月25日 21時56分02秒

素敵な匂いとアイデアの詰まった作品ですね。「箱」が三日間置かれた場所によって、人気のある匂いと不人気な臭いがあるんだろうなあ。と、ずっと閉めきってかび臭くなっていた実家を思い出しました。

_ つとむュー ― 2007年09月26日 12時40分49秒

鉛筆カミカミさん

>ただ欲を言うと頭で考えすぎ?
鉛筆カミカミさんのコメントは心に染みました。
確かに、頭でっかちだなあ、と自分でも思うことがあります。
特に今回は、浩史のクラブ体験と、居酒屋での会話の2シーンを800字に収めなくてはならなかったので、余裕が全くありませんでした。

まあ、でも人間急には変われませんから、ぼちぼちやっていこうと思います。ここは技術発表会ではなく、文学の発表の場なので、お手本はゴロゴロと転がっています。みなさんの作品を読んで、気に入った部分をコメントしているうちに、そういった文学的表現も身についてくるのではないかと思っています(そのために参加しているのですから・・・)。ということで、どうか気長にお待ちになって下さいませ。鉛筆カミカミさんのコメントは、何年経っても忘れませんので。

_ つとむュー ― 2007年09月26日 12時50分39秒

くれびさん

>でもウチで箱を開けちゃうと、口臭、猫砂臭、加齢臭、生乾き臭、ホルムアルデヒド臭、スルメ臭以外の匂いは活性炭に吸着しないですけど。
えっ!?くれびさんって、こっちの業界の方?
(健から、スカウトの電話が来るかもしれませんよ)
僕なんて、加齢臭をずっと”カレー臭”だと思っていたぐらいですから。
(しかも、カレー好きの日本人は年をとったらやはりカレー臭がするんだ、と疑いもしなかった自分が情けない・・・)

>嗅覚も含めた仮想体験はやはり刺激的でしょうね。
どこかで、そんな未来予想図を読んだことがあるんですよ。それが忘れられなくて、この作品を書きました。どこだったかな?誰の作品だったかな?(星新一のショートショート?)

_ リレーの投票お待ちしています! ― 2007年09月28日 13時54分47秒

つとむューです。

第8回文章リレーの、講評&投票やってます。
http://bj-labo.asablo.jp/blog/2007/09/10/1789354

皆さんの【一票】をお待ちしています。

_ つとむュー ― 2007年09月29日 07時17分22秒

なぎさひふみさん

>宇宙にある香り
こんな表現、僕にはとても思いつきません。どんな風に、宇宙に香りが漂っているのか、想像しちゃうので。素敵な言葉を、ありがとうございました。

_ つとむュー ― 2007年09月29日 07時31分08秒

SOIDさん

>今回も本当に楽しめました。
ありがとうございます。きっとこの先の文章塾では、いろんな話を詰め込んだ作品を投稿しようとして、どんどん内容が頭でっかちになって、自己崩壊するような気がします(そんな夢を見ました)。その後で、廃墟にたたずむような境地に達した作品が出来上がれば、と思っています(いったい何を書いているんだろう)。

_ つとむュー ― 2007年09月29日 07時41分02秒

でんちさん

>雨上がりの匂いを一つください。
素敵なリクエストありがとうございます。
それでは、プログラム『虹の部屋』をお選び下さい。
当社の虹は、色ごとに違う匂いがします。7種類の香りが、あなたを雨上がりの世界に導くことでしょう。しかもこの匂いには、あなたを落ち着かせる効果も持ち合わせています。だって、一番落ち着く場所、つまりトイレで発生した虹の匂いのサンプリングが素になっていますから・・・

_ つとむュー ― 2007年10月05日 23時00分51秒

うららさん

>人気のある匂いと不人気な臭いが
スメルクラブでは、どんな変な場所に置かれた箱からでも、役に立つ匂いを抽出する技術を持っています。そう、牛糞からバニラの成分を抽出し、イグノーベル賞を受賞したあの日本人研究者のように。

>ずっと閉めきってかび臭くなっていた実家
たまに、こんな雰囲気も味わいたくなる時がありますよね。スメルクラブは、そんなマニアックな望みを叶えてくれる場所なのです。コメント、ありがとうございました。

_ 感謝byつとむュー ― 2007年10月05日 23時12分58秒

散策コースで優秀作をいただき、皆さんに感謝、感謝です!
でも、この作品の元ネタは、前のコメントにも書きましたように、鹿王院知子さんの第18回優秀賞作品「箱」なんです。
http://bunshoujuku.asablo.jp/blog/2007/08/06/1706815

僕は、ただ鹿王院さんの「箱」のパラレルワールドを書いただけですので、半分は鹿王院さんが受賞したと言ってもよいでしょう。
鹿王院さんには、お礼として、伊豆大島産の椿油をプレゼントしたいと思います(そのうちにお届けいたします)。

_ mukamuka72002 ― 2007年10月05日 23時52分47秒

おめめでとうー!
つとむューさん!

_ つとむュー ― 2007年10月06日 00時25分01秒

mukaさん、ありがとうございます。
今回の受賞は、とてもうれしいです。
ところで、アマゾンで文章塾の本が買えるようになっていました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4903623033

_ トゥーサ・ヴァッキーノ ― 2007年10月06日 09時45分27秒

つとむューさん
イヤッホー!
今回はゲットだと思ってましたよ。
続編というか、踏襲するって難しいですからね。
親戚に有名人ができたみたいにうれしいです。

_ 鹿王院知子 ― 2007年10月06日 16時36分49秒

おめでとうございます
よかったですね
ものすごく嬉しそうな顔をしているのが目に浮かびます
ハナウタもでちゃったでしょ?ふふふ

_ つとむュー ― 2007年10月06日 23時36分06秒

トゥーサ・ヴァッキーノさん
本当にイヤッホー!って感じでした。うれしかったです。
続編というか、パラレルワールドなので、書きやすかったです。
続編だったら、たぶん無理でしょう。

鹿王院知子さん
本当にろくこさんのおかけです。
先週は、風邪でダウンして、職場のパソコンも壊れて、おまけに歯も痛くなって、最悪のスタートでしたが、週末にいいことがありました。もちろんハナウタ、歌いましたよ。

お二人とも、ありがとうございました。

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